こんにちは! 代表の小林です
外壁塗装の際に行うコーキング工事はとても重要です。特に、外壁がサイディングの場合は、 コーキング工事は必ず必要になる工事です。モルタルの外壁にも必要な場合がありますが、 実は簡単な手順で完了します。 そこで今回は、外壁塗装で行うコーキング工事の重要性と注意点について ご説明させていただきます。
外壁塗装で重要なコーキングの必要性
コーキングはサイディングの継ぎ目やモルタルの外壁に確認出来るひび割れやサッシ回りなどを埋める素材です。コーキングの主な役割は2つ。
1雨水から住宅を守る
コーキングは雨水から建物を守る役割があります。外壁から雨水が浸水することで、 サイディングやモルタルの外壁の劣化を急速に進めてしまいます。劣化しているコーキングを 撤去・打ち換え、又はひび割れ個所にコーキング処理をする事で、建物の耐久性が高まり、 安心してお過ごしいただけます。
2外壁にひび割れが起きにくくなる
コーキングは硬化後にゴムの様な弾力のある仕上がりになるため、衝撃から外壁を守ってくれます。 また、緩衝材の役割にもなるので、地震による揺れや大型車が通る事で受ける振動から 外壁の劣化を予防する事が出来ます。
コーキング工事の手順
1コーキング撤去
劣化したコーキングをカッターなどで撤去します。
2撤去後の清掃
コーキング撤去後の溝を新しいコーキングと密着を高めるため綺麗に掃除します。
3テープで養生
コーキングをする個所に、他の外壁が汚れないように養生をします。
4コーキングプライマーを塗る
コーキングの密着性を高めるために、コーキング専用プライマーを溝に塗ります。
5コーキング工事
新しいコーキングを溝に隙間が出来ないように多めに使用します。
6平らに仕上げる
コーキング専用のヘラを使って平らに仕上げます。平らにする事で密着性が高まり 見栄えも綺麗に仕上がります。
7養生を剝がす。
コーキング工事完了後は養生を剥がします。
8乾燥させる
使用するコーキング材や季節によって硬化時間は異なりますが、1週間以内には硬化して、 次の作業が行えます。
コーキング作業の注意点
コーキングは雨水の浸水や緩衝材としての役割がありますが、 モルタルの外壁で大きなひび割れがある場合、ほとんどの住宅の外壁はパターンが付いて仕上がっています。パターンの付いた外壁を コーキングで補修することにより、外壁塗装完了後に、コーキング処理をした箇所だけパターンが変わってしまい、目立ってしまい見た目が悪くなる事もありますので、モルタルの外壁の場合は、 劣化が大きく進み、ひび割れなどが起こる前に、外壁塗装のご検討をして下さい。
まとめ
今回は、外壁塗装で行うコーキング工事の重要性と注意点についてご説明させていただきました。
コーキングは、雨水を防ぐ事と緩衝材としての役割がありますが、ひび割れ個所全てに必要な事では ありません。ひび割れの大きさによっては、コーキング以外の物で雨水の浸水を防いで、綺麗に仕上げる事も可能ですので、専門家に相談しながら進めましょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。