アスファルトシングル屋根の特徴とは?塗装は必要?

こんにちは! 代表の小林です。

アスファルトシングル屋根とは、ガラス繊維(グラスファイバー)や有機繊維を基材とし、その上にアスファルトを浸透・塗布し、表面に色付きの細かい鉱物粒(セラミックや砂粒など)を吹き付けた屋根材のことです。北米では非常に普及しており、日本でも輸入住宅や洋風建築で使用されることがあります。耐久性も高い材質で、20年以上の耐久性があります。                そこで今回は、アスファルトシングル屋根の特徴とは?塗装は必要?についてご説明させていただきます。

アスファルトシングル屋根の特徴

軽量

・他の屋根材(瓦やスレートなど)に比べて非常に軽量。

・建物への負担が少ないため、耐震性に優れる。

柔軟性が高い

・屋根の形状が複雑な場合でも柔軟に施工できる。

・屋根が曲線や急勾配の場合でも対応可能。

耐水性・防水性

・表面のアスファルトが雨水を弾くため、高い防水性能を持つ。

・表面の鉱物粒が紫外線からアスファルト層を保護し、耐久性を向上させる。

施工が容易

・屋根材を重ね合わせるだけで設置が可能で、瓦のように複雑な施工は不要。

・施工費用が比較的安価に済む。

デザイン性が高い

・色やデザインのバリエーションが豊富。

・スレート風、瓦風、木材風など、多様な外観を演出できる。

塗装は必要?

アスファルトシングル屋根は耐久性がある屋根材ですが、塗装が必要な場合もあります。

塗装が必要なサイン

表面の色褪せ

屋根の色が薄くなり、古びた印象になる。

鉱物粒の剥がれ

表面の砂状の粒が剥がれ、下地が露出している。

防水性能の低下

雨漏りが起きる、または屋根材のひび割れが目立つ。

苔やカビの発生

表面に苔やカビが広がっている。

塗料選びの注意点

水性塗料を選ぶ

アスファルトシングル屋根を塗装する場合は、必ず『水性塗料』を選びましょう。溶剤を使用する事で、アスファルトが溶けてしまいます。

艶消しを選ぶ

通信の屋根塗装の場合は、艶有塗料で塗装をする事が多いですが、アスファルトシングル屋根の場合は、『艶消し塗料』を選びましょう。アスファルトシングル屋根に艶あり塗料を塗る事で、     吸い込みムラのある仕上がりになってしまいます。

まとめ

今回は、アスファルトシングル屋根の特徴とは?塗装は必要?についてご説明させていただきました。アスファルトシングル屋根は、軽量で柔軟性が高く、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。ただし、防火性能ではやや劣るため、定期的なメンテナンスや点検が重要です。特に、耐震性やデザイン性を重視する方におすすめの屋根材です。また、アスファルトシングル屋根の塗装は、   適切なタイミングで行えば屋根の寿命を延ばし、見た目も美しく保てます。ただし、       塗装のタイミングや 塗料の選定は屋根の状態によるため、専門業者に相談することをおすすめ  します。また、塗装では対応しきれない場合は、屋根材の張り替えも検討してください。

狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、

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