エアコンのホースが劣化してボロボロに・・・

こんにちは! 代表の小林です。

住宅にエアコンが取り付けてある場合、必ずエアコンのホースが屋外に露出しています。経年と共に劣化が進むと、ホースがボロボロになってきます。放置する事で、景観を損ねたり、ホースから水が漏れてくる場合がありますので、外壁の劣化と共に注意が必要です。そこで今回は、エアコンのホースが劣化してボロボロに・・・についてご説明させていただきます。

エアコンホース(配管)の巻き方は、見た目の美しさ・耐久性・雨水や虫の侵入防止のために重要です。以下に正しいエアコンホースの巻き方の手順とポイントを紹介します。

必要なもの

・保温材(スリムダクト用など)

・ビニールテープ(白が一般的)

・ドレンホース用カバー(必要に応じて)

・配管テープ(非粘着タイプがおすすめ)

・サドル(ホースを固定する物)

巻き方の基本手順

配管(冷媒管・ドレンホース・電線)をまとめる
→ 3本を束ねて、屋外ユニットに向かって自然なカーブを描くように整える。

保温材を冷媒管にしっかりかぶせる
→ 曲がりや接続部には継ぎ目ができないよう注意。

配管テープで巻く(下から上へ)
→ テープの巻き始めは下側から。雨水が伝わって侵入しないように、少し重ねながら螺旋状に巻き上げる

隙間を防ぐようにしっかり密着
→ テープの端が浮かないようにきつく巻き、特に曲がりや接続部は念入りに。

最後にビニールテープで固定
→ 巻き終わりがほどけないようにビニールテープで補強。

巻き方のコツ

雨仕舞いを意識する(上から水が入り込まない)

ドレンホースは下向き勾配で設置する

巻く力を均一に、引っ張りすぎない

テープの巻き重ね幅は1/3~1/2程度

美観を重視する場合

「スリムダクト(化粧カバー)」を使用すれば、外観がきれいで保護効果も高まります。外壁の色に合わせた製品もあります。

まとめ

今回は、エアコンのホースが劣化してボロボロに・・・についてご説明させていただきました。ご自身で巻き直す自信の無いお客様は、専門家に相談をしましょう。特に高所作業になる場合などは。危険を伴う作業になりますので、専門家への依頼をおすすめします。小林美装では、工事のご依頼をいただいたお客様のお宅は、サービス工事にてエアコンホースを綺麗に巻き直して引き渡しをさせていただいています。

狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、

どこに相談していいか不安な方は

地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。