塗装工事中の塗料が人体に与える影響とは?

こんにちは!代表の小林です。

塗装工事中に使用される塗料の匂いなど、気にされるお客様も多いと思います。現在では、基本的に水性塗料を使用しての施工が基本ですが、成分によっては人体に悪影響を及ぼす可能性があります。特に気をつけたいのが、揮発性有機化合物(VOC)やシンナー成分を含む塗料です。そこで今回は、塗装工事中の塗料が人体に与える影響とは?についてご説明させていただきます。

塗料が人体に与える主な影響

吸引による健康被害

・VOCやシンナーを吸い込むことで、以下の症状が出る可能性があります:

・頭痛

・めまい・吐き気

・喉や目の痛み

・呼吸器の刺激や悪化(特に喘息持ちの方)

肌への接触

・塗料が皮膚に付着すると、かぶれや赤み、アレルギー反応が起こることがあります。

・一部の塗料では皮膚炎や刺激症状の報告も。

室内に臭いがこもるリスク

・換気の悪い環境では塗料の臭気成分が残留し、長時間にわたり不快感や体調不良を引き起こす可能   

 性があります。

子ども・高齢者・ペットへの影響

・免疫力や代謝が低い人や動物は特に注意が必要。

・ペットは人間よりも嗅覚が鋭く、ストレスや健康障害を受けやすい。

安全対策

水性塗料の使用:VOCが少なく、人体や環境への負荷が低い

 ※現在では、基本的に水性塗料をメインに施工を行いますが、『下塗り』『付帯部』の塗装には多く  

  の場合、溶剤塗料を使用して施工を行います。

十分な換気:窓を開け、換気扇などを活用

 ※塗料の匂いなどに敏感な方は窓を開けて換気する事をおすすめします。

養生・遮断:室内や共有部分に臭気や塗料が入らないよう養生

 ※外壁塗装時は窓を塞いでの施工になりますので、匂いは気にならないと思いますが、付帯部塗装

  時は、養生を剥がしての施工になる事が多いので、心配の方は、施工業者と相談しながら進めて  

  下さい。

施工中の在宅回避:小さな子どもや高齢者、ペットがいる家庭は、短期間でも避難を検討するのが

 理想的です

 ※塗料による過敏なアレルギーなどがあるお客様の場合は、一時的な非難をご検討して下さい。

まとめ

今回は、塗装工事中の塗料が人体に与える影響とは?についてご説明させていただきました。工事中の塗料の種類や匂いなどが気になる方は、施工業者に使用するパンフレットなどを請求して、塗料の成分などを事前に確認をしながら工事を進めていく事をおすすめします。

狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、

どこに相談していいか不安な方は

地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。