こんにちは! 代表の小林です
外壁のクラック(ひび割れ) は、見た目だけでなく雨漏りや建物の劣化 につながる危険なサインです。種類や原因を知り、早めの対処をしましょう!そこで今回は、外壁にクラックを見つけたら?原因と対処法とは?についてご説明させていただきます。
外壁クラックの種類と原因
ヘアークラック(髪の毛のような細いひび)
特徴
・ひびの幅が 0.3mm以下
・深さが 4mm以下
・外壁表面の塗膜にできる
原因
・塗膜の劣化(紫外線や風雨による)
・施工不良(塗料の乾燥不足)
対処法
・防水塗料の塗り直し(軽度なら再塗装でOK)
・シーリング材で埋める(補修後、塗装)
構造クラック(深くて大きなひび)
特徴
・ひびの幅が 0.3mm以上
・深さが 4mm以上
・基礎部分や壁全体にひびが広がる
原因
・地震や地盤沈下による歪み
・建物の老朽化(経年劣化)
・基礎コンクリートのひび割れ
対処法
・コーキング+弾性塗料で補修(軽度)
・エポキシ樹脂を注入(ひび割れの奥まで補修)
・外壁の張り替え・カバー工法(重度の場合)
縁切れクラック(塗膜の剥がれ)
特徴
・塗膜が剥がれてひび割れ
・チョーキング現象(触ると粉がつく)
原因
・塗装の経年劣化(10年以上経過)
・施工不良(下塗り不足)
対処法
・シーラー(下地塗料)を塗り直し → 再塗装
乾燥クラック(モルタル壁に多い)
特徴
・モルタル壁の表面に細かいひび
・施工後すぐにできることが多い
原因
・モルタルの乾燥が急速すぎる
・施工時の水分量が不適切
対処法
・防水塗料で補修
・弾性塗料(伸縮性がある塗料)で塗り替え
クラックを放置するとどうなる?
・雨水が侵入し、雨漏りの原因に!
・カビ・コケが発生し、建物の寿命が縮む!
・ひび割れが広がり、修理費用が高額に!
早めの補修が大切です。
「小さなクラックだから大丈夫」と思わずに、ひび割れを見つけたらすぐにチェックしましょう。
まとめ|ひび割れの補修方法
クラックの種類 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
ヘアークラック | 塗膜の劣化 | 再塗装・シーリング補修 |
構造クラック | 地震・地盤沈下 | エポキシ樹脂注入・外壁補修 |
縁切れクラック | 塗膜の剥がれ | 下塗り補修+再塗装 |
乾燥クラック | モルタルの乾燥 | 弾性塗料で塗装 |
今回は、外壁にクラックを見つけたら?原因と対処法とは?についてご説明させていただきました。建物を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスをする事が重要です。外壁にクラックなどの異変を発見したら放置せずに、専門家に相談をしましょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。