こんにちは! 代表の小林です。
外壁に使用されているジョリパットとは、日本の建材メーカーであるアイカ工業株式会社が製造・ 販売している外壁用の仕上げ塗材(塗り壁材)の商品名です。住宅や商業施設などの外壁や内壁の 仕上げ材として広く使用されており、独自のデザイン性や質感を生かした建物に仕上げることができます。そこで今回は、外壁に使用されているジョリパットとは?についてご説明させていただきます。
ジョリパットの特徴
デザイン性の高さ
多彩なテクスチャや色のバリエーションがあり、モダンな仕上がりから伝統的な風合いまで、さまざまなデザインが可能です。職人の塗り方によって、平滑仕上げ、スタッコ仕上げ、パターン仕上げなど、多様な表現が可能です。
耐久性が高い
耐候性に優れており、紫外線や雨風による劣化がしにくいため、外壁材として長期間使用できます。
防汚性・防カビ性
ジョリパットには汚れやカビの付着を防ぐ機能があり、長期間美しい外観を維持できます。
調湿効果
室内に使用する場合、素材自体が調湿性を持つため、室内の湿気を吸収したり放出したりして快適な環境を保つ効果があります。
耐火性・安全性
不燃材に分類される製品が多く、防火性能が求められる建物にも適しています。
塗り直しが可能
劣化や汚れが目立つ場合は、表面を補修し再塗装することができます。
ジョリパットの主な使用用途
外壁
住宅、マンション、商業施設、公共施設などの外壁仕上げ材として使用されます。
内壁
室内のアクセントウォールやデザイン性を重視した内装に用いられることも多いです。
特殊用途
デザイン性の高いオブジェや構造物の装飾仕上げにも利用されます。
ジョリパットのメリット
自由なデザイン表現
テクスチャや色、塗り方次第で、オリジナリティのある仕上がりを実現できます。
耐久性が高い
外壁の劣化が少なく、長期間美しい外観を維持できます。
環境に配慮
水性タイプが多く、溶剤を使用しないため、環境に優しい材料です。
施工性が高い
専門の職人による塗り作業で、複雑な形状の壁面や狭い箇所にも対応可能です。
ジョリパットのデメリット
施工費用が高め
専門の職人による施工が必要で、一般的なサイディングや塗装に比べてコストが高い場合があります。
職人の技術に依存する
塗り壁の仕上がりは職人の技術によって大きく変わるため、熟練の施工者に依頼することが重要です。
下地処理が必要
下地処理が不十分だと剥がれやヒビの原因になるため、事前の準備が重要です。
メンテナンス方法
ジョリパットは耐久性が高いものの、10~15年ごとに再塗装や部分補修を行うことで、美観と機能を長期間保つことができます。定期的な洗浄や防汚処理もメンテナンスとして有効です。
まとめ
今回は、外壁に使用されているジョリパットとは?についてご説明させていただきました。 ジョリパットは、高いデザイン性と耐久性を兼ね備えた外壁・内壁用の塗り壁材で、独自の テクスチャとカラーで建物の美観を引き立てます。ただし、施工費用が高い点や職人の技術に依存 する点があるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。特にデザインや仕上がりにこだわりたい場合には、最適な選択肢となるでしょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
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