こんにちは! 代表の小林です
外壁塗装の見積書は、適正な価格で施工を依頼できるかどうかを判断する重要な書類 です。
見積書を確認する際のポイントを押さえて、不要な費用や手抜き工事を防ぎましょう! そこで今回は、外壁塗装の見積書のポイントとは?についてご説明させていただきます。
見積書の重要ポイント
工事の内訳が詳細に記載されているか
「外壁塗装一式 〇〇万円」だけの見積書は要注意!
以下のように細かく分けられているかを確認しましょう。
項目 | チェックポイント |
---|---|
仮設足場 | 足場の単価(㎡単価 or 一式)、飛散防止ネット含むか |
高圧洗浄 | 洗浄の方法(通常orバイオ洗浄)、㎡単価 |
下地処理 | クラック補修・コーキング打ち替えの有無 |
塗装の工程 | 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが明記されているか |
塗料の種類 | メーカー・商品名・グレードが記載されているか |
付帯部塗装 | 軒天、雨樋、破風板、雨戸などの塗装が含まれているか |
養生 | 窓や玄関など、塗料がつかないよう保護する工程 |
廃材処理 | 工事後のゴミ処理の有無 |
保証内容 | 何年保証か、どの範囲を保証するか |
塗料の種類・メーカー・グレードが明記されているか
「シリコン塗料」などの表記だけでは不十分です。
具体的な メーカー名・商品名 が書かれているか確認しましょう。
例
×「シリコン塗料使用」 → どの塗料かわからない
〇「アステックペイントシリコンREVO使用」 → 具体的な商品名あり
塗装の回数が「3回塗り」になっているか
× 外壁塗装は 「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本 です。
〇 手抜き工事を防ぐために、見積書に3回塗りの記載があるかチェックしましょう。
× 「塗装一式」 → 何回塗るのか不明で手抜きの可能性あり
〇 「下塗り(シーラー)・中塗り・上塗り」 → 3回塗りが明記されている
コーキング(シーリング)工事の内容が詳細か
外壁の 目地や窓周りのコーキングの補修方法が記載されているか確認しましょう。
要チェックポイント!
・「増し打ち」or「打ち替え」 の違いを確認(打ち替えのほうが耐久性が高い)
・コーキングの種類(耐久性の高い「オートンイクシード」などが理想)
× 「シーリング補修 一式」 → どこを補修するのか不明
〇 「既存コーキング撤去後、オートンイクシードで打ち替え」 → 詳細が明記されている
保証内容とアフターサービスの記載があるか
施工後の保証やアフターサービスの内容をしっかり確認!
チェックすべきポイント!
・塗装の保証年数(5年・10年など)
・「施工不良」だけでなく「塗膜の剥がれ」も保証対象か
・保証書の発行があるか
見積もりの合計金額が相場と比較して適正か
相場より極端に高すぎる or 安すぎる見積もりは要注意!
外壁塗装の一般的な相場(30坪~40坪の場合)
塗料の種類 | 費用相場 |
---|---|
アクリル塗料 | 50万~80万円 |
シリコン塗料 | 70万~120万円 |
フッ素塗料 | 100万~150万円 |
無機塗料 | 120万~180万円 |
相場と比べて極端に安い場合は、手抜き工事の可能性があるので注意!
こんな見積書は要注意!
❌ 「外壁塗装一式 〇〇万円」と書かれているだけ
❌ 塗料のメーカーや種類が不明確
❌ 塗装の回数(3回塗り)が書かれていない
❌ 保証内容の記載がない
❌ 相場より極端に安い or 高い
3社以上の業者から相見積もりを取り、内容を比較するのがおすすめです。
まとめ
今回は、外壁塗装の見積書のポイントとは?についてご説明させていただきました。
見積書は工事内容の詳細が明記されているかチェックして、 塗料の種類やメーカー、塗装回数 (3回塗り)を確認しましょう。また、コーキング工事や保証内容の記載も重要です。 相場と比較し、適正価格かどうかを判断しましょう。
外壁塗装は高額な工事なので、しっかり見積書をチェックして信頼できる業者を選びましょう!
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。