こんにちは! 代表の小林です。
高いお金を払って外壁塗装をしたのに、すぐに不具合個所が見つかった・・・ 数年で外壁が剥がれてきた・・・ 業者と連絡が取れない・・・残念ながこの様な業者は存在しています。そこで今回は、手抜き塗装業者の工事内容とは?についてご説明させていただきます。
手抜き工事の代表例
1高圧洗浄・下地処理が適当
外壁塗装は下地が重要です。高圧洗浄で十分に汚れを洗い流さずに施工を進めると、後に不具合が発生する可能性が大です。また、外壁の下地処理も重要です。外壁のひび割れや剝離箇所などに適切な処理を行わずに施工を進める事もトラブルの原因になります。手抜き工事では、この工程が不十分のまま進めてしまいます。
2塗装の省略
外壁塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りですが、手抜き工事では、下塗り・中塗りの2回塗りで終わらせるケースがあります。塗装後は2回塗り・3回塗りの判断は一般のお客様が判断する事は難しいですが、プロが見ればすぐに分かります。2回塗りの場合は、塗料の性能が基準値より劣る事で、通常よりも劣化が早くなります。
3塗料の希釈(薄めすぎる)
塗料には規定量の希釈率が有り、規定量以上の希釈を行う事で、塗料の性能は著しく低下します。手抜き工事では、希釈量を守らずに、材料費の削減にする事があります。希釈量を多くすることで、塗膜が規定の塗膜以下になり、耐久性が低下して、劣化も早くなります。また、技術の低い職人ほど、塗料を希釈を規定量以上に希釈します。
4作業工程・乾燥時間を守らない
塗装後は、乾燥時間(インターバル)が重要です。手抜き工事では、この乾燥時間を守らずに、工程を進めてしまいます。重ね塗りする時に塗料が完全に乾燥する前に工程を進める事で、塗膜が脆弱になり、剥離しやすくなります。特に下塗りの乾燥時間が重要です。また、雨の日に作業を進める場合もあります。
5指定された塗料を使わない
契約時に約束した塗料を使用せずに、実際には低グレードの塗料を使用する場合があります。塗料は見た目だけでの判断は難しく、専門家でない限り見た目だけで低グレードの塗料を使用した事を判断する事は難しいです。高品質塗料は高価なため、低品質塗料にすり替えて、工事費の削減をします。
6不十分な養生
外壁塗装において、塗装の技術と共に養生をしっかりと行う事も重要です。手抜き工事では、十分な養生を行わずに作業を進め、サッシや電線、ドアなどに塗料を付着させ、外観を損ね、掃除の際に サッシやドアなどにキズを付ける可能性もあります。また、シンナーを使用して掃除をする場合、プラスチック製品などを溶かす事もあります。
7足場組が不十分
外壁塗装で足場組立は必須ですが、足場組立を十分に行わずに作業を進める事で、近隣トラブルや塗り残しなどの原因になります。足場組立が不十分なため、手のとどかない箇所などの作業は出来ません。また、足場固定の手抜きて、足場が触れ、建物や隣接している住宅などを破損させるがあります。これは後に大きなトラブルになります。
8ただの紙の保証書
工事後に保証書を発行されたが、何の対応もしてもらえない事があります。これでは保証書もただの紙同然です。手抜き業者は手を抜いて工事行うため、不具合の発生率が多くなり、何の対応をしない事が多いです。外壁塗装工事は、工事完了後からが重要です。
まとめ
今回は、手抜き塗装業者の工事内容とは?についてご説明させていただきました。上記の手抜き工事の例は、一般のお客様では判断出来ない事が多く、知らない間に工事が進んでしまいます。手抜き工事を避けるためにも、信頼の出来る業者選びが重要です。施工実績や見積書の内容をしっかりと確認してから慎重に業者を選びましょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
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