こんにちは! 代表の小林です
リシン塗装 とは、外壁に 骨材(砂や石の粉を混ぜた塗料を吹き付ける塗装方法のことです。
ザラザラとした質感が特徴で、木造住宅の新築時のモルタル外壁によく使用されます。そこで今回は、新築住宅の外壁に使用されるリシン塗装とは?についてご説明させていただきます。
リシン塗装の特徴
・マットな仕上がり(艶消し)
→ 高級感があり、落ち着いた外観に
・コストが比較的安い
→ 吹き付け塗装の中では安価
・通気性が高く、湿気がこもりにくい
→ ひび割れしにくい
・細かい凹凸で汚れが目立ちにくい(日陰は汚れが目立ちやすい)
→ 砂壁のような自然な風合い
リシン塗装のデメリット
・表面がザラザラしているため汚れがつきやすい
→ コケやカビが生えやすく、定期的なメンテナンスが必要

・耐久性が低め(約5~12年で劣化)
→ 早めの塗り替えが必要
・塗り替え時に下地処理が重要
→ ひび割れや剥がれがあると、塗料の密着が悪くなる

リシン塗装のメンテナンス方法
・高圧洗浄で汚れを落とす(3~5年ごと)
・ひび割れや剥がれをチェックし、補修する
・10~15年ごとに塗り替えを検討(シリコン・ラジカル・フッ素・など)
・新築後の塗り替えは10年以内が理想です
・耐久性を上げたいなら無機系塗料も検討!
まとめ|リシン塗装はこんな人におすすめ!
今回は、新築住宅の外壁に使用されるリシン塗装とは?についてご説明させていただきました。リシンは、高級感の演出と通気性が良いのが特徴ですが、その反面、安価な塗料のため、耐久性に劣る事とひび割れや汚れが付きやすい塗料ですので、新築後のメンテナンスは10年以内に行う事が理想です。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。