光触媒塗料とは

2018年10月10日

こんにちは。

代表親方の小林です。

光触媒塗料をご存知ですか?

現在では、様々な身近な物に使われていて、よく耳にする事も

多いかと思います。

特徴としては、通常の塗料は水を弾きますが、光触媒塗料場合、

水を好む為、親水性があり、自浄作用があるのと

空気を綺麗にする効果があると言われています。

太陽光が当たる場所では大きく効果を発揮するため

高速道路の料金所のコンクリートにも使用されています。

近年では住宅にも使用されていて、話題にもなった塗料です。

施工方法は、透明の光触媒塗料を通常の塗装の上に塗る方法と

光触媒塗料自体に色が付いていて、そのまま施工する方法とが

あります。

ただ、施工が非常に難しく、光触媒塗料専門の道具なども

ありますが、施工する塗装職人によって、

仕上がりが大きく左右される塗料でもあります。

透明な光触媒塗料を使って施工した場合に多い問題が、

塗膜に厚みを付けてしまったために、透明の光触媒塗料が

濁る、といった問題が発生します。

色が付いた光触媒塗料もツヤが無く、太陽光の当たらない

場所では自浄作用が低い為に、コケやカビが付着してしまう

という問題もあります。

理想は、小高い丘の上に一軒だけ家があり、東西南北と満遍なく

太陽光が当たるのが理想ですが、都心に限ってはそのような

環境は少なく、光触媒塗料の魅力を発揮できる場所は少ないと

思います。

また、値段も高価な為、もし興味をお持ちの方は、

安易に『勧められたから』と決断せずに、信頼のおける業者さんに

よくよくお話を聞いてから、ご決断して下さい。

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