こんにちは！小林美装の小林です！
最近よくOB様からお電話をいただき、「業者が来て 屋根が壊れてると言われたので
心配なので見に来て欲しい」 とご連絡をいただきます。
数年前からこのようなお電話をいただく事があったのですが、最近はこの様なお電話が多くなっ
てきたように思います。
「近くで工事をしている者ですが・・・」
「親方に言われてお知らせに来ました・・・」
「向かいの足場から屋根が見えました・・・」
など、色々と理由を付けて突然訪問してくるようです。
実際にお伺いさせていただき、突然やってきた業者に指摘された箇所を確認させていただくので
すが、問題無い事がほとんどです。 実際に業者に指摘された通りに修繕が必要なお客様は今現
在おりません。何故なら、弊社で施工する場合、屋根全ての点検を行い「しっかりとした施工」
を行っているからです。台風被害や経年劣化などは例外ですが、工事後数年でに突然屋根が壊れ
る可能性は極めて低いと思います。
逆に、不安を煽られて業者を屋根に上げてしまった結果、屋根を壊されたお客様もいました。
では、突然やってくる業者が訪問してきた場合、どの様に対応されるのが良いか・・・
先ずは落ち着いて屋根に絶対に上がらせない事です。
突然やってくる業者の目的は、不安を煽り、高額で屋根工事を受注する事が目的です。
実際に屋根などは、お客様が確認しずらい箇所です。工事中に足場が組まれていれば確認する
事も可能ですが、不安を煽られて、突然やってきた業者の梯子使って屋根に上がる事など、危険
で出来ないお客様がほとんどだと思います。
特にご高齢のお客様に至っては、梯子で屋根に上がって確認する事など、ほぼ不可能だと思いま
す。
実は、悲しい事に屋根の塗装で手を抜く塗装業者さんも存在します。
それは、施工中お客様が屋根は確認する事が難しい箇所でもあるからです。
塗装直後は綺麗に見えても、手抜き工事をすれば、数年後に色ムラや色褪せなどが発生する事が
あり、困っているお客様にも多く携わってきました。
私達は、常日頃から塗装に携わっているので、2回目や3回目の塗り替えリフォームの時に、
前回施工した業者がしっかりと施工をしたか一目瞭然です。
現在弊社で施工中のお客様のお宅も屋根を塗り替えて数年しか経っていないのに、雨漏りが原因
で再塗装工事中です。しっかりと施工していれば・・・と切実に思います。
繰り返しになりますが、突然やってくる業者は絶対に屋根に上げてはいけません！
心配になった場合は、必ず信頼のおける業者さんに連絡をして下さい。
