雨の日の塗装工事

2018年10月03日

こんにちは。

代表親方の小林です。

雨の日は外壁の塗装作業は行わない。

当たり前の事ように思いますが、一つだけ大切な事があります。

塗り替えリフォーム場合、足場を組み、外壁の高圧洗浄後に

下地処理や養生から始めますが、作業の途中で雨が降る日があります。

ここが大事な所で、朝方作業前に上がる雨の場合がありますが、

ここで作業をする塗装店は要注意です。

特に下塗りを入れる前に塗装すると、後々トラブルの原因にもなります。

下地処理が終わり、下塗りまで終わっていて乾燥している状態であれば

問題ないのですが、下地処理・下塗りが終わっていない場合、

外壁(モルタル壁・サイディング)の状況にも

よりますが、雨のせいで外壁が水分を吸ってしまっている可能性があります。

特に経年劣化が激しい外壁の場合などは要注意です。

他にも、晴れていても窓上の養生部分に水が溜まっていたり、安全も確保出来ないので、

いい仕事は出来ません。

なので、朝方に雨が上がっていても一日乾燥させるのがベストだと思います。

しかしながら、悲しい事に平気で作業を行う業者がいるのも事実です。

実際に、私も下請け時代に元受けから『早く終わらせてほしい』朝方まで雨が降っていたのに

『今降ってないのに何で現場で作業してないんだ!』と、よく言われていました。

これは誓って言えますが、私は絶対に作業はしなかったです。

トラブルがあった場合、責任を取らされるのが分かっていましたし、

下請けといえども、毎日顔を会わせるお客様にウソをつけません。

優良店ではあり得ないことですが、たまにそんな現場を見かけると

悲しくなります。

塗り替えリフォームで『雨が降っていないから大丈夫』では無い事もある事をお忘れにならないで下さいね。

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