1級塗装技術士とは?

こんにちは!代表の小林です。

「1級塗装技能士(正式には“1級建築塗装技能士”)」とは、国家資格である技能検定制度に基づき、建築塗装の高度な技術と知識を持つと認定された職人に与えられる称号です。また国家資格を持つ 1級塗装技能士が実際に施工に携わる、または管理・監督する塗装工事を指します。技術・品質面で高い水準が期待できるため、住宅やビル、公共施設などの信頼性を重視する塗装現場で選ばれる傾向にあります。そこで今回は、1級塗装技術士とは?についてご説明させていただきます。

1級塗装技能士の概要

国家資格

厚生労働省が管轄する「技能検定制度」によって認定される、技能レベルの証明となる資格です。

主な対象分野

  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
  • 鉄部・木部の塗装
  • 吹付け塗装 など

受験資格

  • 7年以上の実務経験(学歴や2級保有で短縮あり)

試験内容

  • 学科試験(塗料の性質、安全管理、施工法など)
  • 実技試験(仕上がりの美しさ・手順・効率などが評価)

1級技能士のメリット

項目内容
信頼性国家資格として顧客や元請けからの信頼が高い
技術証明高度な塗装スキルと知識を有する証
現場責任技能士が施工責任者になる現場も多い
助成対象一部自治体では、技能士が関与する工事が補助金対象になる場合も

1級塗装技能士が対応できる工事

対応工事の主な例


工事内容
対応の特徴
外壁塗装クラック処理、下地補修、3回塗りなど確実に実施
屋根塗装難易度の高い勾配屋根や遮熱塗料なども対応可能
鉄部・木部塗装錆止め処理、木部保護塗装など素材に応じた施工
吹付け塗装模様・質感・均一性が求められる技術力を要する作業
特殊塗装(防水性・断熱性)高性能塗料の適正使用や適切な希釈・乾燥管理

「対応工事」として重要なポイント

  • 職人の技術水準が明確
  • 見積・工程の正確性が高い
  • 塗装品質のばらつきが少ない
  • 瑕疵保険対応や自治体助成制度に適合しやすい

まとめ

今回は、1級塗装技術士とは?についてご説明させていただきました。「1級技能士対応工事」は、単に資格者が在籍しているだけではなく、現場での施工品質と管理が国家基準レベルにあることを示す目安になります。

狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、

どこに相談していいか不安な方は

地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。