2024年 7月21日 お客様ご自身で塗装やクラック補修はやらないほうがいい?

こんにちは! 代表の小林です。

梅雨が明けて、危険な猛暑が続いていますね。

今年の梅雨は雨も少なく、梅雨明け前にも暑い日があり、

屋根の塗装が塗装職人にとって、命懸けの季節です・・・

お客様のお宅に見積もりにお伺いさせていただいた際に、

ごく稀ではありますが、お客様ご自身で、部分的な塗装や外壁のクラック補修などを

施されている場合があります。

お客様は、大切な家を守りために良かれと思いやった事ではありますが、

使用する塗料や補修の仕方次第では、外壁塗装の際に、通常よりも費用がかさんだり、

せっかくやった外壁の補修跡が消えなくなってしまう事もあります。

ほとんどのお客様は、ホームセンターなどで購入出来る塗料などを使用して、

塗装を行いますが、ご存じの通り、塗料には【水性】【油性】とあり、

適さない箇所に【水性】【油性】を塗ってしまう事で、

後に、余計に手間が増えてしまい、結果的に費用がかさんでしまう場合もあります。

基本的に、私達はホームセンターなどで販売されている塗料などは

使用しません。大きなホームセンターなどでは、私達が普段から使用する塗料を

販売している場合もありますが、一斗缶での販売になるので、

ほとんどのお客様は、小さい缶で手軽に購入出来る家庭用塗料を選ばれます。

錆止入り塗料

鉄部に塗れる水性塗料

水性防水塗料

一般の方が便利だと思う色々な塗料が販売されています。

ご自身で作ったちょっとした物置や植木などを入れる木の箱などに塗装するのはいいのですが、

建物に付随する鉄部に水性塗料などを塗ってしまう事で、私達が施工する際に、

お客様が塗った水性塗料を一度剥離しなければならない場合などがあります。

剝離作業が発生する事で、費用がかさみ、お客様のご負担にもなります。

過去には、お客様がウレタン防水の上から水性防水塗料を塗ってしまったことで、

防水下地をイチからやり直した事もありました。

そして、外壁のクラック補修も同様に気を付けてください。

お客様ご自身で外壁のクラックにコーキングでベッタリとクラック補修をしてある場合がありますが、外壁がサイデイングの場合は、コーキングを綺麗に取り切れる可能性がありますが、モルタル壁の場合は、綺麗に取り切れない事が少なくありません。また、使用するコーキングの種類にも注意が必要です。シリコンコーキングなどを使用して補修した場合、シリコンコーキングの上には、塗料が乗らないので、そこでまた一つ作業工程が増えてしまいます。塗料の知識のあるお客様や塗装職人の経験のあるお客様なら問題無いと思いますが、先ずは、気になる事がある場合は、必ず専門家に相談をして下さい。

費用を抑えて、良かれと思ってやった作業が、後に大きな問題になる事もあります。

狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、

どこに相談していいか不安な方は

地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。

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