2018年10月07日
こんにちは。
代表親方の小林です。
日々過ごされている住宅の屋根や壁は、雨や風・紫外線などにさらされて
塗料によって守られています。
その為、定期的な塗り替えリフォームやメンテナンスが必要になってきます。
塗り替えリフォームの際によく使われている塗料は大きく分けて
・アクリル系
・ウレタン系
・シリコン系
・フッ素系
などがあげられますが、この中でアクリル塗料の特徴としては、
値段が安く工事費を抑えられるという塗料です。
塗料の寿命は短いですが、費用を抑えられる為、まめに塗り替えリフォームを
したい方にはオススメです。
また、ツヤもはっきりと出て、鮮やかな色を好まれる方にも適した塗料です。
昔から多く使われているアクリル塗料は扱いも簡単で、
ＤＩＹなどもでも多く使用されていて、重ね塗りなどの際に生じやすい
トラブルなども少ない塗料です。
ただ、値段が安い塗料だけに、劣化も早いのが特徴です。
塗膜が硬いアクリル塗料は、５年程で劣化が始まり、
頻繁にメンテナンスが必要になってきます。
アクリル塗料の劣化を放置しすぎて、ひび割れ（クラック）や、剥離などが
起きた場合、次に塗り替えリフォームをする際に、
下地を作る段階で、通常以上の工事費がかかる場合もあります。
どちらかと言うと、内部の塗装にむいている塗料と言っていいでしょう。
また、湿気が多い環境にもむいていない塗料です。
以上の点を考慮したうえで、予算とコストパフォーマンスの面で
選ばれるのがいいと思います。
