2020年04月07日
外壁のサイディングも定期的にメンテナンスが必要です。
サイディングも年々品質改良と共に、紫外線にも強く
長く品質を保つことが可能になりました。
ただ、サイディングの目地のコーキングは劣化しますので、
品質の高いサイディングの外壁であっても、
コーキングの撤去・打ち替えは必要です。
コーキングの劣化を長い期間放置し続けると、
コーキングの劣化部分から水が浸入してしまい、
サイディングやサイディング下地まで腐食させてしまいます。
最悪の場合、建物で重要な柱を痛めてしまう事もありますので、
定期的に点検を行ってください。
お客様ご自身での点検が困難な場合は、専門家に依頼して
しっかりとした点検をしてもらって下さい。
サイディングの劣化・下地の腐食
サイディングの下地が腐食しています。
この場合、サイディングの下地の張替えとサイディングの交換が必要になり
工事費用も余計にかかってしまいます。
サイディングも古いものだと、同じメーカーであっても
製造が中止になっている場合があり、サイディングの模様が合わない事もあります。
場合によっては、外壁のサイディングを全部張り替える事にもなりますので、
注意が必要です。
紫外線・常に日が当たる外壁・コーキングは、劣化も早くなります。
上の写真のような状態・コーキングにひび割れが確認できた場合は、
コーキングが劣化している状態で、水を弾く機能を失っています。
この状態の場合は、長い期間の放置は危険ですので、
早めのメンテナンスをお勧めします。