2018年10月08日
こんにちは。
代表親方の小林です。
現在、外壁・屋根で塗り替えリフォームの際に、
多く使われているのがシリコン塗料です。
ひと昔前はウレタン塗料が主流で多く使われていましたが、
今ではシリコン塗料が主流と言ってもいいでしょう。
シリコン塗料の耐久性は、アクリル塗料やウレタン塗料と比較すると
高い耐久性が期待できる塗料でもあります。
紫外線にも強く、撥水性が高い為、汚れにくい塗料です。
ツヤも維持できる塗料で、
種類も・水性1液型・溶剤1液型・溶剤2液型とあり、
現在多く使用されているのは、水性1液型ですが、
耐久性を求めるなら、溶剤2液型がオススメです。
ウレタン塗料との違いは塗料が硬い為、扱いにくく、
DIYには難しい塗料です。更に、塗り替えリフォーム後
10年目くらいから塗膜が硬くなり、国道沿いなど頻繁に揺れる住宅や
地震などが起きた時などは、ひび割れを起こしやすい塗料でもあります。
シリコン塗料でも、水性・油性で耐久性も約1,5倍程の違いがでてきます。
油性シリコン塗料の方が長く耐久性を維持でき、15年ほど耐久性を維持
出来るシリコン塗料もあります。
シリコン塗料は、多くのリフォーム業者や専門店が扱っていますが、
どこのメーカーか分からないようなシリコン塗料には気を付けて
下さい。
耐久性や費用共にバランスのいい塗料ですが、
ウレタン塗料と同様に、熟練した塗装職人による施工が大切です。