2020年03月31日
外壁に生じるクラックですが、深刻な状況のクラックと、そうではないクラックがあります。
多くのお客様はクラックが気になる、もしくは訪問の営業マンにクラックの指摘を受けて、
塗り替えリフォームを検討されると思います。
新築直後のモルタルの外壁の場合、モルタルの収縮と膨張や
工事中の施工の問題なので、クラックが出来る可能性が高いです。
一度、塗り替えリフォームをされると、私の経験上、大型のトラックなどによる
建物の揺れがない限り、クラックが出来る可能性は低いと思います。
ですが、小さなクラックでも長期にわたっての放置は、
建物を痛めてしまう原因になりますので、ご注意ください。
上記の写真ですが、
この程度のクラックでは、深刻な状況では無いと思います。
ただ、長期的な放置は建物を痛めてしまう可能性がありますので、
信頼のおける専門家への診断依頼をお勧めします。
突然やってくる悪質な訪問営業マンは、
「クラックが危険です」
「すぐに工事をしないと大変な事になる」
など脅しとも言える事を言ってくるので、
慌てずに対応して下さい。
上記の写真のクラックは深刻なクラックです。
雨などによる水の侵入によって、建物を痛める可能性が高いクラックです。
お客様ご自身で、コーキングなどの応急処置は可能ですが、
使うコーキングよっては、塗り替えリフォームを施工する時に、
かえってお金が多くかかってしまう場合もありますので、
信頼のおける専門家へご相談して下さい。