2020年04月03日
こんにちは! 代表親方の小林です!
お客様から慌ててご連絡をいただき、
本日は、昨日の強風で屋根板金んが破損してしまった、
調布市のお客様宅に訪問してきました。
昨日は本当に風が強かったですね。
私も昨日の強風で、工事中の足場が大丈夫か心配でした。(汗)
※ドローンによる撮影
昨日の強風で破損してしまった屋根の写真です。
辛うじて1枚の棟板金は屋根に残っていますが、
2枚付いている棟板金のうち1枚は、強風で下に落ちたそうです。
幸いお客様宅の敷地に落ちたので、大事には至らなかったですが、
万が一、通行人や近隣宅のガラス窓・車に落ちたら一大事です。
普段、屋根の場合はお客様自身での点検は難しいと思いますので、
気になった場合は、信頼のおける専門家に点検をお願いして下さいね。
この場合の修繕工事ですが、写真でもお分かりのように、
下地の板金を止める板が木になっています。
下地が木の場合、検年劣化によって、棟板金を止めている釘が緩み、
強風などで飛ばされる事がありますので、
木の下地を撤去して、
※タフモック(プラスチック製下地)
プラスチック製のタフモック板に交換してから、
新しい棟板金を釘では無く、ビスで取り付けます。
この方法で取り付けると、経年劣化による棟板金を固定した部分の緩みが防げて、
長期にわたって、安心してお過ごしになれます。
このプラスチック製下地も高価な物ではないので、
塗り替えリフォームで屋根の塗装をされる際には、
一緒に下地板の交換をお勧めします。