こんにちは!代表の小林です。
排水パイプの支持金具が錆びたまま放置されると、住宅や建物の安全性や景観・機能性に大きなリスクをもたらします。そこで今回は、排水パイプの支持金具の錆の放置のリスクとは?についてご説明させていただきます。

錆びた支持金具を放置するリスク
① パイプの脱落・破損の危険性
・支持金具が劣化して強度を失うと、排水パイプを固定できなくなり、脱落や傾きが起きる可能性が
あります。
・落下した場合、下の設備・人・物への被害にもつながることも。
② 排水不良・漏水の発生
・パイプがズレると、接続部分が緩んで漏水したり、逆勾配で排水が詰まるなどの問題が発生。
・排水漏れは、壁や床を腐食・カビの原因にもなります。
③ 外壁・構造体の劣化
・漏れた排水や錆びた金具から出る鉄分のシミが外壁に広がり、見た目が悪くなる。
・長期的に放置すると外壁材や下地の腐食、内部結露の原因になることもあります。
④ シロアリや害虫の誘引
・漏水や湿気はシロアリやゴキブリなどの害虫の繁殖環境に。
・結果として建物の木部の劣化・腐朽につながる恐れも。
⑤ 修理コストの増加
・軽微なうちに対応すれば数千円〜数万円程度の補修で済むケースも、放置により外壁修繕や下地交
換など大規模な工事になることも。
対応策
・錆が見られたら早めに交換や補修を検討。
・ステンレス製や亜鉛メッキ加工された錆に強い支持金具へ交換するのがおすすめ。
・外壁塗装時や点検時に排水パイプ周辺も一緒にチェックするのが理想です。
まとめ
今回は、排水パイプの支持金具の錆の放置のリスクとは?についてご説明させていただきました。排水パイプの支持金具の錆を放置すると、配管の機能不全、建物への損傷、修理コストの増加など、さまざまなトラブルにつながります。「錆は建物からのSOS」と考え、早期対応を心がけましょう!
必要なら点検チェックリストも作成できますよ。
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