2018年11月27日
塗り替えリフォーム後に必ず発行される『保証書』ですが、
どこまでの保証かご存知ですか?
通常の保証とは、外壁・屋根のみの保証であって、
外壁・屋根以外の鉄部や木部の保証はしていないのが一般的です。
塗料にもよりますが、外壁の場合は『10年』屋根で『7年』が一般的な保証期間になります。
では、外壁・屋根以外の部分に不具合が生じた場合、保証はどこまで
されるのでしょう。
実際は、施工店の判断というのが現実だと思います。
施工後半年くらいで、木部・鉄部が剥がれてきた場合でも、
『保証の対象外です』と平気で言う何とも悲しい業者も実際に
存在します。
保証はあくまでも外壁・屋根ですが、工事後すぐに、外壁・屋根以外の
塗装部分で、不具合が生じた場合、職人のプライド・会社の責任感
で対応するのが普通だと思います。
悪質な業者が発行する、価値のない『保証書』は、ただの紙です。
ただ仕事をするだけで、お客様の事など考えていませし、
ひどい話ですが、逆にクレーマーと認識されてしまう事もあります。
心無い業者や職人は残念ながら存在していますし、今日もどこかで
心無い作業をしています。
こんな悲しい業者に当たらない為にも、『保証』について
契約前に、しっかりと確認をして下さい。