艶ありと艶消し

2018年10月01日

こんにちは。

代表親方の小林です。

外壁塗装の際に、たまにこんな事をお客様に言われます。

(ウレタン・シリコン・フッ素でご契約をいただいた方)

『艶消しか半艶で塗りたいのだけれど どうかしら?』

『ピカピカしている壁はイヤ!』

お客様も一生のうちに数回の塗り替えリフォームですので、

こだわりを持ったお客様も多くいらっしゃいます。

ですが、私は必ず艶ありをお勧めしています。

それは、単純に『耐久性が高い』からです。

艶ありのメリットとしては

・耐久性がある

・水はじきがいい

・細菌の繁殖を抑える

・カビに強い

などのメリットがあります。

なので、お客様に少しでも快適に長くお過ごしいただく為に、

私は艶ありをお勧めいたします。

確かに艶消し(ウレタン・シリコン・フッ素の場合、完全な艶消しは出来ません)

や半艶などのマットな風合いも魅力的です。

私も個人的にはマットな風合いが好きです。

ですが、材料を発注する際に、『料金が割高になって、耐久性を落とす。』

という事になってしまい、更に水はけが悪くなる為、汚れが付きやすくなります。

それでも艶消し・半艶をお選びになるお客様も現実にいらっしゃいます。

これはお客様の好みの問題なので、艶あり・半艶どちらがいい悪いという事はないのですが、

長く耐久性を希望する方や、どちらでもいいという方は

艶ありを選ばれるのがいいと思います。