こんにちは!代表の小林です。
外壁塗装の際に、ツタはどうすればいいか疑問に思われるお客様もいると思います。ツタはメリットとデメリットがあります。そこで今回は、ツタが外壁に与える影響とは?についてご説明させていただきます。
蔦のメリット(住宅への良い影響)
1. 断熱効果・省エネ
蔦は夏に日差しを遮り、壁面の温度上昇を防ぐため、室内の温度上昇も抑えられます。冬は葉が落ちることで日光を取り込みやすくなり、冷暖房費の節約に。
2. 美観・景観の向上
緑の壁面は美しく、自然と調和したデザイン性を演出できます。特にヨーロッパでは「グリーンウォール」が人気です。
3. 空気清浄・騒音緩和
蔦はCO₂の吸収や粉塵の捕集、さらには外部からの騒音を軽減する効果もあります。
❌ 蔦のデメリット(住宅への悪影響)
1. 外壁の劣化・損傷
特にレンガやモルタル壁の場合、蔦の根が壁の隙間に入り込んでひび割れを広げたり、壁材を剥がす可能性があります。
2. 害虫やカビの発生
蔦の葉の裏や密集した部分に虫(アリ、ダニ、ムカデなど)やカビ、苔が発生しやすくなります。
3. メンテナンスの手間
定期的な剪定をしないと屋根や雨樋に侵入したり、周囲の構造物を傷めることがあります。放置すると繁殖が制御できなくなります。
ツタが外壁塗装に与える影響
1.撤去に手間がかかる
外壁にツタがある場合、撤去に費用がかかります。完全に撤去をしないと、塗装の仕上がりに影響
が出ます。
2.外壁が剥がれる可能性がある
ツタの根は外壁に張り付いているので、撤去の際に、外壁が剥がれる可能性があります。

まとめ
今回は、ツタが外壁に与える影響とは?についてご説明させていただきました。私の長年の経験の個人的な意見ですが、ツタにはメリットもありますが、長い目で見るとデメリットの方が大きいと思いますので、安易にツタを植えるのには注意をしましょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁塗装を計画しているが、
どこに相談していいか不安な方は
地元密着完全自社施工の小林美装に一度ご相談ください。