こんにちは!代表の小林です。
道路使用許可申請とは、工事やイベントなどで道路を使用する際に、警察署に申請して許可を得る手続きのことです。道路は本来、通行のために使われるものですが、工事・作業・イベントなどで一時的に占有する場合は、法律に基づいて許可が必要になります。そこで今回は、道路使用許可申請とは?ガードマンは必要?についてご説明させていただきます。
道路使用許可が必要なケース
工事・作業関連
建築工事や外壁塗装などで足場や作業車を道路に設置する場合
道路上でクレーン作業を行う場合
ガス・水道・電気工事で道路を掘削する場合
イベント・催し物関連
マラソン大会やお祭りで道路を使用する場合
フリーマーケットや屋外イベントを道路上で開催する場合
業務・営業関連
移動販売車を特定の場所で営業する場合
ロケ撮影やプロモーション活動で道路を占有する場合
道路使用許可の申請先と手続き
申請先
各地域を管轄する警察署の交通課で手続きします。
必要書類
道路使用許可申請書(警察署の窓口やHPで入手可能)
使用場所の案内図・地図
使用方法や作業内容が分かる図面(工事計画書・イベント計画書など)
道路占有許可書(※占有を伴う場合)(自治体の許可が必要)
道路使用許可と道路占有許可の違い
項目 | 道路使用許可 | 道路占有許可 |
---|---|---|
許可を出す機関 | 警察署 | 市区町村・都道府県 |
主な対象 | 交通に影響を与える行為 | 道路の一部を継続的に占有する行為 |
具体例 | 工事での足場設置、イベント開催 | 看板・電柱・自動販売機の設置 |
※ 工事やイベントで両方の許可が必要になることもあります。
道路使用許可の申請費用
申請手数料は都道府県ごとに異なりますが、一般的に2,000円~3,000円程度です。
申請の注意点
申請は事前に(1週間前までに)行う
許可が下りるまでに数日~1週間かかる場合がある
許可期間を過ぎたら、延長申請が必要
道路誘導ガードマンが必要な理由
事故防止と安全確保
歩行者の安全確保:工事現場付近での歩行者の誘導を行い、安全な通行を確保する
車両事故の防止:車両が工事現場に接触しないよう適切に誘導する
作業員の安全管理:工事現場内での作業員の安全を確保し、事故を未然に防ぐ
交通渋滞の軽減
片側通行や一時通行止めが必要な場合、スムーズに車両を誘導し渋滞を防ぐ
交差点付近の工事などでは、警察と連携して適切な交通整理を行う
工事やイベントの円滑な進行
交通の流れを適切にコントロールし、工事や作業がスムーズに進行するよう支援する
イベント会場では、来場者や車両の誘導を行い、混乱を防ぐ
道路使用許可の条件として必要になる場合も
警察署に道路使用許可を申請する際に、ガードマンの配置が条件となることがある
適切な警備計画がないと、許可が下りないこともある
道路誘導ガードマンが必要な場面
工事現場での誘導
道路工事・建築工事・電気・ガス・水道工事 など
交通量の多い場所での工事や作業
クレーン作業・資材搬入 など
イベント会場での誘導
お祭り・マラソン大会・花火大会 など
駐車場や商業施設での誘導
商業施設・スーパー・スタジアム など
道路誘導ガードマンを配置しないとどうなる?
事故のリスクが増える → 歩行者や車両が誤って進入し、事故が発生する可能性がある
工事の進行が遅れる → 車両や歩行者の流れが乱れ、作業がスムーズに進まない
道路使用許可が下りない可能性がある → 法的に必要とされる場合、ガードマンの配置が求められる
まとめ
今回は、道路使用許可申請とは?ガードマンは必要?についてご説明させていただきました。道路使用許可は、工事やイベントで道路を使用する際に必要な手続きです。警察署の許可を得ることで、安全に作業や催し物を行うことができます。事前に使用目的や期間を確認し、早めに申請することが重要です!
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