外壁塗装を検討して数社から見積もりを取ったものの、「どこを比較すればいいの?」「金額が違いすぎて分からない」と悩まれる方は少なくありません。
外壁塗装の見積書で大切なのは、総額だけを比較しないことです。同じ100万円の見積もりでも、塗装面積、使用する塗料、下地補修、コーキング、付帯部など、工事内容が違えば価値も大きく変わります。
今回は、狛江市・調布市・府中市・三鷹市・世田谷区で外壁塗装をご検討の方に向けて、見積書で必ず確認しておきたい10のポイントを分かりやすく解説します。
【図】外壁塗装の見積書チェック10項目
① 塗装面積は何㎡か
↓
② 足場代が記載されているか
↓
③ 高圧洗浄が含まれているか
↓
④ 下地補修の内容は明確か
↓
⑤ コーキング工事の内容は明確か
↓
⑥ 塗料メーカー・商品名が書かれているか
↓
⑦ 下塗り材が記載されているか
↓
⑧ 塗装回数が分かるか
↓
⑨ 付帯部の塗装範囲が明確か
↓
⑩ 保証・追加料金・諸経費を確認する
この10項目を確認するだけでも、見積書の内容を比較しやすくなります。
① 塗装面積は何㎡になっている?
まず確認したいのが外壁の塗装面積です。
「30坪の家だから○○万円」という計算だけでは正確とはいえません。同じ30坪でも、総2階の住宅と凹凸やベランダが多い住宅では外壁面積が異なります。
見積書には「外壁塗装 〇〇㎡」のように、施工面積が記載されているか確認しましょう。
② 足場代が記載されている?
外壁塗装では、安全な作業と施工品質を確保するために足場が必要になるケースが一般的です。
見積書では、足場工事や飛散防止ネットなどがどのように計上されているか確認しましょう。
「足場無料」と書かれている場合も、他の工事項目に費用が含まれている可能性があります。無料という言葉だけで判断せず、見積総額と工事内容全体で比較することが大切です。
③ 高圧洗浄は含まれている?
塗装前の高圧洗浄も重要な工程です。
外壁には、ホコリ、コケ、藻、汚れ、劣化した旧塗膜などが付着しています。
これらを適切に除去せず塗装すると、塗料の密着性に影響する可能性があります。
「高圧洗浄〇〇㎡」など、施工内容と面積が記載されていると分かりやすい見積書です。
④ 下地補修の内容は明確?
外壁塗装は、ただ塗料を塗ればよい工事ではありません。
ひび割れ、欠損、サイディングの反り、塗膜の剥がれなどがある場合は、状態に応じた補修が必要です。
「下地補修一式」だけの場合は、どこをどのように補修するのか確認しましょう。
【図】正しい外壁塗装の流れ
建物診断
↓
高圧洗浄
↓
下地補修
↓
下塗り
↓
中塗り
↓
上塗り
↓
最終確認・完成
塗る前の工程が、外壁塗装を長持ちさせる重要なポイントです。
⑤ コーキング工事を確認する
サイディング住宅では、外壁材の継ぎ目や窓まわりなどにコーキングが使用されています。
見積書では、
・打ち替えなのか
・増し打ちなのか
・施工数量は何mか
・どの部分を施工するのか
を確認しましょう。
「コーキング一式」だけでは施工範囲が分かりにくいため、業者に説明してもらうことをおすすめします。
⑥ 塗料メーカーと商品名を確認する
見積書に「シリコン塗料」「無機塗料」だけしか書かれていない場合は注意しましょう。
同じシリコン系・無機系でも商品によって性能や価格は異なります。
例えば、
メーカー名:〇〇株式会社
商品名:〇〇〇〇
使用場所:外壁
というように、具体的に確認できると安心です。
また、艶や色だけでなく、塗料メーカーが示している施工仕様についても説明を受けましょう。
⑦ 下塗り材を確認する
仕上げ塗料だけでなく、下塗り材も重要です。
下塗りには外壁と仕上げ塗料を密着させたり、下地の吸い込みを調整したりする役割があります。
外壁材や既存塗膜によって適切な下塗り材は異なります。
「下塗り・中塗り・上塗り」と書いてあるだけでなく、どの下塗り材を使用するのかまで確認するとよいでしょう。
⑧ 塗装回数を確認する
一般的な外壁塗装では、メーカー仕様に基づき、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で施工する製品が多くあります。
見積書では、
下塗り 1回
中塗り 1回
上塗り 1回
など、工程が分かるようになっているか確認しましょう。
ただし、製品や下地の状態によって施工仕様は異なります。「必ず3回」という考え方ではなく、使用する塗料メーカーの仕様を守っていることが重要です。
⑨ 付帯部はどこまで塗る?
外壁塗装では、雨樋、破風板、鼻隠し、軒天、雨戸、水切りなどの付帯部を塗装するケースがあります。
業者によって「外壁塗装」に含まれる範囲が違うことがあるため注意が必要です。
A社は雨樋や軒天まで含まれて100万円、B社は外壁だけで90万円という場合、単純にB社の方が安いとは判断できません。
どこからどこまで塗装するのかを比較しましょう。
⑩ 保証・追加料金・諸経費を確認する
最後に確認したいのが、保証と追加料金です。
工事保証がある場合は、「10年保証」という年数だけではなく、何が保証対象になるのか確認しましょう。
また、工事開始後に追加費用が発生する可能性についても事前に聞いておくことが大切です。
「追加工事が必要になった場合は、施工前に説明と見積もりがあるか」まで確認しておくと、工事後のトラブル防止につながります。
【図】見積金額だけで比較すると…
A社 90万円
外壁塗装中心・付帯部は一部別途
B社 105万円
外壁+コーキング+付帯部を含む
C社 110万円
外壁+付帯部+下地補修+保証を含む
↓
一番安い会社=一番お得とは限らない
↓
工事範囲・材料・施工方法をそろえて比較することが重要
相見積もりを取る場合は、できるだけ同じ条件で比較しましょう。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市・世田谷区で外壁塗装の見積もりを取るなら
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Googleマップでは、口コミだけではなく、施工事例、会社所在地、施工写真なども確認してみましょう。
地域密着の会社を選ぶ場合も、単に「近いから」という理由だけではなく、見積書の内容を分かりやすく説明してくれるかを確認することが大切です。
まとめ|外壁塗装は「総額」より「見積書の中身」を確認しよう
外壁塗装の見積書で確認したい10のポイントは、
①塗装面積
②足場
③高圧洗浄
④下地補修
⑤コーキング
⑥塗料メーカー・商品名
⑦下塗り材
⑧塗装回数
⑨付帯部
⑩保証・追加料金・諸経費
です。
外壁塗装で失敗しないためには、「A社100万円、B社120万円だからA社」という比較ではなく、何を・どこまで・どの材料で・どのように施工するのかを確認することが重要です。
狛江市・調布市・府中市・三鷹市・世田谷区で外壁塗装をご検討の方は、見積書について分からない部分を質問したときに、一つひとつ分かりやすく説明してくれる塗装会社を選びましょう。
見積書は単なる「金額表」ではありません。大切な住まいにどのような工事をするのかを確認する、外壁塗装の大切な設計図です。





この記事の解説は・・・
有限会社 小林美装
代表取締役 小林 亮
東京都狛江市・調布市・府中市・三鷹市で外壁・屋根塗装専門店「小林美装」を経営しています。地域密着を大切に、確かな技術と誠実な対応で、お客様の大切な住まいを守り続けています。「塗装会社ではなく、住まいを守る会社」を目指しています。